【リモートワーク経験あり】エンジニア必見!フルリモートのメリット・デメリットを解説!

今年の7月からリモートワーク中の私が、
約3か月間の経験から、エンジニアがリモートで働く上でのメリット・デメリットを解説します!
そもそもリモートワークとは、
会社から離れた場所で働くという意味で、カフェや自宅で作業することを示します。
2020年3月ごろから新型コロナウイルスの影響で、様々な会社がリモートワークを導入することになりましたが、
出社して働く場合と、どのように違いがあるのか。
順番に説明していきます!
目次
メリット
場所にとらわれない
リモートワークといえば、カフェや自宅で作業できることがメリットと挙げる人も多いのではないでしょうか。
実際にカフェで作業している人をたまに見かけますが、
Wi-Fi(インターネット環境)さえあればどこでも作業できるのが最大の魅力です。
エンジニアの場合、リモートで作業できることが多いので、
自由に場所を選んで仕事が出来るのは、エンジニアならではの特徴だと思います。
インターネット環境(Wi-Fi)の注意点
私自身、約3か月間自宅で業務をしていますが、
テレビ会議など通信量が多い作業をする場合は自宅で行い、
負荷が少ない作業は、ポケットWi-Fi(持ち運びWi-Fi)を持ち歩いています。
テレビ会議などを通信が悪い状態で行うと、
相手にも影響(画面が止まったり)してしまうため、
通信速度が速い、自宅の置き型Wi-Fiを使用することをおすすめします。
通信速度について詳しくはこちらを参考にしてください↓
移動時間
会社に勤めている人にとって減らしたいものとは、
ストレスの次に多いのが、通勤時間ではないでしょうか。
行きと帰りを合わせると1時間以上かかってしまう人も多いと思います。
私もその一人ですが、
1日1時間減ると、1週間で5時間・1カ月で20時間を別の作業に充てることが出来るようになります。
今よりもさらに技術を磨くために勉強してもいいですし、
今までできなかった自分の趣味に充ててもいい。
時間的な余裕が生まれると、生活の充実度が上がり、
精神的にも落ち着くようになります。
服装
営業職の方やアパレルなどで働く「お客様と直接関わる」職業の場合は、
第一印象はとても重要であるため、身だしなみに気を使う必要があります。
上着やズボン、靴や髪形を整えることで、相手にさわやかな印象を与えることが出来るからです。
一方、リモートワークになると、どんな服装で作業してもいいんです。
服装を気にする必要はありません。
エンジニアは技術職で、お客さんと関わらないことが多いので、ラフな格好の人はたくさんいますが、
そんなエンジニアにとってもリモートワークで自由な服装で働けるのは、大きなメリットになるのではないでしょうか。
室内の温度
エンジニアの方やデスクワーク(事務作業など)をしている人で
会社の室内の温度が高い・低いと感じることはあるのではないでしょうか。
同じ部屋には、性別・体重・筋肉量など異なる人が集まっていますし、
暑がりや寒がりの人もいるため、みんながちょうどいい温度と感じるのは難しいのです。
暑がりの人はデスク用の扇風機を持参したり、
寒がりの人はカーディガンを持って来たりしなければいけませんが、
リモートワークの場合は、会社の温度に合わせる必要がありません。
自分だけがちょうどいい温度に設定して、快適な環境で仕事をすることが出来ます。
デメリット
今まで説明したメリットとは反対に、
リモートワークならではのデメリットを紹介します。
人と話す機会
一般的な会社では、上司や先輩、同期などと話す機会はたくさんあると思います。
エンジニアでも、新人の場合は先輩に質問することが多いのでコミュニケーションを取る機会は必ず出てきます。
しかし、リモートワークになると
基本的なコミュニケーションは、チャットになります。
分からないことがあればチャットで質問し、
すぐに返信が来ない場合は、待つことになります。
もちろん、雑談をしたりご飯を一緒に食べることもなくなるため、
最低限のチャットでの会話で1日が終わってしまう日も当然あります。
また、チャットでは伝わりずらい場合、通話やテレビ電話をすることがありますが、
お互いの都合を考慮して、調整しなければいけません。
そのため、返答が早くほしい場合やチャットでは伝わりづらい話をするときに、
リモートワークの不便さを感じるがあります。
電気代
出社して仕事をする場合は会社の環境で作業するため、
電気代を気にすることはありませんが、
自宅でのリモートワークでは、考えなければいけません。
家にWi-Fiがない人がリモートワークを始めるなら、
Wi-Fiを新規で契約し、設置するための工事を行います。
エアコンや照明などの電気代の他に、Wi-Fiの月額料金もかかることになります。
リモートワークになり、自炊が増えることで食費が減りますが、
電気代が増えるということも頭の中に入れておいた方が良いでしょう。
モチベーション
通勤して会社で働くには、モチベーションを上げたりしなくても、勝手にやる気スイッチが入りますが、
リモートワークでは、モチベーションの維持・向上が課題になってきます。
自宅での作業は快適でメリットだらけだと思われますが、
同時に、誘惑がたくさんある空間でもあります。
休憩したいときにして、お腹すいたら好きなだけ食べることもできる。
ゲームが大好きな人からしたら、目の前にあるのに出来ないもどかしさを感じるかもしれません。
改善策①服装
先ほど、自由な服装がメリットであると説明しましたが、
パジャマで仕事して100%集中できるかと言われるとそうではないでしょう。
なので、理想はYシャツを着ることです。(出来ればズボンも正装)
Yシャツを着ることで、体が強制的に仕事モードになります。
どうしてもだらけてしまう人はぜひ試してみてください。
改善策②朝にテレビ会議
リモートワークでの「朝、集中できない問題」は「早起き」で解決できます。
業務開始1時間前から起きていれば、始まるころには頭がさえているでしょう。
しかし、そう簡単には出来ません。
そこで大切なのが強制力です。
早起き出来なそうなら、同期とテレビ会議をする約束をしましょう。
同期ではなく、リモートワークしている友達でもいいですし、
テレビ会議ではなく、雑談するだけのテレビ通話でもいいです。
とにかく朝早く起きる理由を見つけることで、
起きなければいけないという気持ちになります。
まとめ
リモートワークが良いか悪いか、感じ方は人それぞれだと思いますが、
自分なりにデメリットを解決できれば、とても快適な仕事環境ではないでしょうか。
リモートワークをこれからしようと考えている人は、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
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