IT企業新卒1年目の給与を公開します。

今年の4月からIT企業に就職し、約半年が経過しました。
新卒一年目のIT企業で働く会社員は、月給いくらなのか。
今回は、IT企業の「給与」について詳しく解説していきます。
給与
早速、気になる給与を「総支給額」「手取り額」に分けて公開します。
総支給額: 222,000 円
手取り額: 182,000 円
※4月~10月の平均額です。
※上記の金額に残業代は含まれていません。
平日×8時間(土日祝休み)で手取りが約18万円でした。
ちなみにボーナスは、まだ新卒一年目なので冬から満額いただけるようになります。
給与について調べてみたところ、IT企業も含めた全体的な新卒の平均年収は250万円だそうで、
月収に換算すると、20万円~21万円になるので、
ちょうど平均的な給与でした。
業務
冒頭でもIT企業に勤めていると言いましたが、
ここではどのような業務をしているのかを紹介したいと思います。
主な業務としては、システムの開発業務です。
プログラム言語を使って、業務アプリケーションの開発をしています。
業務アプリケーションとは、会社内の業務で使用するシステム(勤怠管理やスケジュール・タスク管理システムなど)のことで、
現在、20人弱のチームの一員として開発業務をしています。
システム開発では、
フロントエンド:画面のデザインやボタンの配置などの見た目
サーバーサイド:データの加工などを行う内部の処理
という役割があり、
企業によってフロントとサーバーどちらも行う人がいますが、
基本的には分かれて作業することが多く、
私もサーバーサイドの担当として業務を行いました。
サーバーサイドの業務
サーバーサイドの業務では、プログラム言語を使用してシステム内部の処理を書きます。
勤怠管理システムを例にしてどのような業務か説明していきます。
例えばその勤怠管理システムで給与を表示できるようにすると要望があった際に、
「勤務時間×時給」という計算をして表示させなければいけません。
サーバーサイドではこの計算を行い、フロントエンドではその結果を表示させる役割を担います。
サーバーサイドではそれ以外にも、データベース(データの倉庫)に接続したり、
データの削除や登録を行います。
サーバーサイドとフロントエンドでプログラム言語が違うのは、
こういった役割の違いがあるためです。
まとめ
今回は、IT企業の給与を公開しました。
皆さんは「平均的な年収」と比べてどうだったでしょうか。
これからエンジニアになろうと考えている人は、
ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
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